目次
脂肪酸は、飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸に大別されます。 飽和脂肪酸は、一般に固形で乳製品や肉などの動物性脂肪に多く含まれています。パルミチン酸、ステアリン酸などがあります。不飽和脂肪酸は、常温では液状で、植物油に多く含まれおり、オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸などがあります。
リノール酸やα-リノレン酸は、人間の体内でつくることができないため必須脂肪酸と呼ばれています。脂肪酸は、エネルギー源として役目を果たすほか、身体の各種細胞膜の大切な構成成分です。
必須脂肪酸は、特に子どもの発育に大切です!新陳代謝の活発な成長期の子どもは特に細胞の機能を正常に保つ必須脂肪酸の摂取が大切です。
必須脂肪酸をたっぷり含んだ植物油を、お子様の健康管理にお役立てください。
体内で合成できない!
アマニ油、エゴマ油
からだの組織が正常に機能する上で欠かせません。また、血中コレステロールを上げにくいといわれています。
ぶどう油(グレープシード)、コーン油、綿実油、大豆油
血中中性脂肪を下げる働きがあるといわれ、酸化安定性がよいとされています。
マカダミアナッツオイル、アボカドオイル
LDL(悪玉)コレステロールを上げにくいといわれています。
べに花油(ハイオレイック)、オリーブオイル、キャノーラ油(なたね油)、米油